株式会社北海道日高ブランドでは、新冠ダムのトンネルを利用してワインをトンネル熟成させています。
日本一のサラブレット産地
北海道の日高地方は、南は太平洋に面し、北側には日高山脈が連なる自然豊かなエリア。海側には競走馬の育成牧場が数多くあり、日本でも有数のサラブレッド生産地として有名です。また、山間部の方はアイヌ文化が色濃く残る地域としても知られています。
新冠町~名馬とレコードの町~
日高地方のほぼ中央に位置するのが、新冠町。町の南西部は海に面しており、北東部は山岳地帯。面積の8割近くが森林を占めています。町名の「にいかっぷ」は、アイヌ語の「ニカブ」が語源。ニカブとは、アイヌ民族が着物や薬の材料として用いていた楡(にれ)の木の皮のことを指します。新冠町は、ハイセイコーやナリタブライアンなどの名馬の産地としても知られています。また、二十世紀の音とその調べを追体験できる「新冠レ・コード館」には、60万枚を超えるレコードが所蔵されています。
道の駅サラブレットロード新冠でも『トンネル熟成ワイン』が販売されています。
オーパス・ワン
オーパス・ワンとはアメリカ・カリフォルニアを代表するフルボディのプレミアム赤ワイン。
その評価・市場価値はフランス・ボルドー地方の五大シャトー(シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴー、シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・オーブリオン)やフランス・ブルゴーニュ地方の銘醸ワインに匹敵するとも言われているワイン。
トンネル熟成
ワインの飲み頃
ショップでワインを購入した時がそのワインの「飲みごろ」というわけではありません。そのタイミングを逃してしまうと、高価なワインも価格以下の味わいになってしまいます。ワインはボトルの中でゆっくりと熟成を続けているので、保管する環境が良くなければ劣化してしまうのです。逆に、うまく長期熟成させることができれば、ブドウの果実味を残しつつ、角が取れた丸みのある味わいの素晴らしいワインになります。
ワインの熟成にベストな環境は、湿度が80%以上、温度が10度前後。振動にも注意が必要ですし、外からの光を遮断しておくことも大切と言われています。弊社がワインを熟成させるトンネルは、まさにこの条件にぴったりのワインカーブとなっています。ダムを作る際の地質調査で岩盤の固さはお墨付き。ワインを置いているのは、トンネルの入り口からは1kmほど奥にある場所で、光も一切遮断しています。湿度も温度も一年を通して、湿度80%以上、温度10度前後をキープ。世界的に見ても、このように条件が揃っている天然のワインカーブを所有しているのは、おそらく弊社だけであると自負しております。
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トンネル熟成ワインは新冠町ふるさと納税で購入できます。
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オーパス・ワン以外のワインも熟成されており
一部のワインは札幌の飲食店で飲むことができます。
北海道札幌市中央区南5条西2丁目オークラビル4F
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